福島原発の動向に注目が集まってしまっていますが、
それくらい綱渡りのような状況なのでしょうか。
各地で、放射線量測定が行われていますが
福島原発と同じ福島の県庁で
1時間当たりに最大20マイクロシーベルトの放射線量が検出されました。
通常の400倍の濃度ですが、身体への影響は心配ないということですが
通常の400倍と言う倍率に敏感になってしまいますね。
原発に近い20km地点では、最大330マイクロシーベルトで6600倍
30km地点で最大18マイクロシーベルトと350倍ですので
風向きで放射性物質が拡散する場所に影響があるようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110316-00000205-jij-soci
福島県庁内でも、1.5マイクロシーベルトですので
屋内でも、人の出入りがあり、窓を閉めなかったり、エアコンを使うと
そこそこの数値が出るんですね。
一方で、東京は0.36マイクロシーベルトと低い数値に落ちています。
被災地では、被爆を恐れて輸送車が引き返すなどの事例も出ているそうで
被災地の方には、心配が耐えませんね。
寒さも戻ってきていますので、早い避難生活の改善が訪れることを祈ってます。
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